そして今日も心得違い

反省と勉強の日々。にをいがけと話の勉強を兼ねた天理教ブログ。

善いタネと悪いタネの処理方法で変わる幸せな生き方

 人間は、心一つは我がの理と許されてくらすうちに、善き種もまけば、悪しき種もまいて来た。善き事をすれば善き理が添うて現れ、悪しき事をすれば悪しき理が添うて現れる。天理教教典より)



世間一般にも因果応報と言う言葉が有ります。

 

いい事、いい心遣いをすれば、巡り巡っていい事が起きて来る。
悪い事、悪い心遣いをすれば、悪い事が起きて来る。

 

これを天理教では「種」と教えられます。

 



人間は普段から何気なく善い種、悪い種をまいています。

それは必ず我が身に返って来ます。
それが種と言う物です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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先日、東京の某大教会にて青年会総会が有りまして、参加させて頂きました。

 

この詳細は後日、『青年会総会in東京』
とでも題して書き込みたいと存じております。…が、

 

 



その前に、その日聞かせて頂いたお話の中で、なるほどと納得し、実に感動した一部分を紹介させて頂きたいと思います。

 

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それは「種」のお話です。

 

 

普通、作物を作る時、種をまいて、土を被せます。
そして芽が出て、花が咲き、実が生ります。

もし土を被せず、太陽にさらしてしまえば、枯れて芽が出なくなってしまいます。

 

 

 

 

人と言うのは良い事は他人に自慢したくなります。

 

悪い事、悪い部分と言うのは隠したいものですね。

 

 




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土を被せず、人目にさらした(太陽にさらされた)良い事、いい行いは枯れてしまい、芽が出なくなります。芽が出ないから、折角種をまいても実が生りません。

 

そして、土をかけて隠してしまった悪い事はしっかりと芽が出て、花が咲き、実が生ります。

 

後になって不幸な出来事が起きて「なんでこんな事になるんだ!」と怒ったって、全て自分の行いと心遣いが原因ですから誰にも文句は言えません。

 

 



それを嘆いて、運命を呪ってみたって、またそれは悪い種として自分に返ってきます。

 

起きてきた事に不平不満を言わず、満足たんのうの心を治める事で神様は懺悔として受け取って下さいます。

 

 

 

 

 



逆に悪い行いや悪い心遣いは人にさらし、笑われて、そしられる事で種は枯れて消えてしまいます。

 

良い事は土を被せてそっとしておきましょう。いつか大輪の花を咲かせてくれます。いつか素晴らしい実を生らせてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてもう一つ。

 

 

 

人と話をする時は、その人が喜んでくれる話し方をする事で自分が「人を喜ばせた」と言う種になります。

人から嫌な事を言われても、怒らず、喜びの心で聞く事で、その人に「人に嫌な思いをさせた」と言う種をまかせずに済みます。





と言う話も有りました。



 

 

人から何かを言われると、「おめぇに言われる筋合いねえよ!」と内心で思います。するとその人は「人に嫌な思いをさせた」と言う種をまいてしまいます。

 

まいた種は勿論その人に返って来ます。

 

「ざまぁ見ろ!」と思うでしょうが、それではまた悪い種が繰り返されてしまいます。
自分も嫌な気持ちを使っただけは悪い種として芽生えてきます。

 

もし自分が怒らずに、「イヤ、こんな事を言われるのも過去に自分でまいた種なんだ」と、治めていれば、その人は悪い種をまかずに済みます。
でもそれは自分が治めたのだから、まかずに済んだのです。
「人救けたら(たすけたら)我が身救かる(たすかる)」と教えて頂きますので、それは善い種として必ず自分に返って来ます。

 

更に言えば、言われた事を喜んで受け取れば、その人は人を喜ばせた事になり、その人に善い種をまかせた事になります。
それは更に善い種となって、自分にも返って来ます。

 

 

 

 

 

 

 

と言うお話でした。

 

…まぁ、理屈じゃ分かっていても、やっぱりカチンと来ますけどね。

 

 

 

 

 

それでも神様を信じて出来ないながらも努力させて頂けば、神様は受け取って下さいます。
そして手を引いて下さいます。

 

 

 

 

 

その心を忘れず、いつもそんな気持ちで過せたら、きっと幸せなんだろうなと思いました。













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ところで!



話はガラッっと変りますが、先日ある方が、ボクの駄ブログにいつも適当に描いてUPしている絵を、評価して下さいまして、調子に乗りやすいボクは、やはり調子に乗って、いつもちょっと空いた時間に描いている落書きを今日はUPしてしまいたいと思います。




電話番をいつも交替でしているのですが、使わなくなったメモ用紙などに適当に描いてる落書きがありまして、捨てようとすると「折角良い絵が勿体ない」と言う人がいるので何枚かとってあるんですが(早速自慢してます…今日のブログの内容なんだったっけなぁ)



それをワザワザ写真に撮ってしまいました。









003

金村高男さん(51)と三年前に飼い始めたにも関わらず、まだ名前を付けてもらってない犬と、何故か奥さんを怖がるメイドの山田さん



002
金村産婦人科医院の院長富代さん、高男さんの奥さん。長男の安男君(ニート)は父になついている犬が恐い。

004
ある日の新聞の別冊にバレリーナが載っていたんで、それを描いた。顔は遊び心ですw



001

斜暮惣右衛門(シャクレ ソウエモン)さん。あごのしゃくれがチャームポイントだと本人は言う。しゃくれっぷりばかり気にしているので、「しゃくれ惣右衛門」の異名が付けられたが、以外にも本名と全く一緒だった事に、本人が一番ビックリしている。

















はい。かなり話が脱線してしまいましたので、今日はこれにて…