前に、「最近お道の心が抜けてしまった」と話した事がありますが、やっぱりちょっとした気の弛みが原因でしょうね…
かのご高名な愛町分教会初代会長「関根豊松先生」はこう仰られたそうです。
「私は決して自分を許さなかった。」
これ位はいいだろう。その心から心の弛みが生じ、そこから因縁に負ける心へと発展していってしまう。
ボクはゲームが好きで、漫画が好きで、歴史の本が好きで、SF小説が好きで、絵を描くのが好きで、買い食いが好きで、ネットの友達との会話が好きで…
お道の勉強をして、感動して、少しばかりにもお道の心になろうと志しても、
「まぁ、ちょこっとだけ息抜き。」
とか言って漫画を読む…
最初はそれでいい。
しかし、そこから段々お道が抜けて、なんかすっかり漫画に夢中になって、
「これじゃいか~ん!!」
とか言って、さてさてまたお道の勉強しよっか…とか言ったって、全く心に入って来ません。
なんとな~~く窮屈……
因縁に負けた心と言うのは、お道の話を聞くと窮屈に感じるそうです。
なんか窮屈なもんで…勉強する気がすっかり失せて…
「夜、夜やるから」夜になって「中途半端にやっても仕方ない、今日はいいから、明日から徹底的に…」明日の朝になって「ちょっとその前に…」で昼になって…
「はぁ、俺はもう駄目だ…こんな程度の人間なんだ…」とか言ってヘコむ。
(俺ってホント典型的なダメ人間だな…)
そんな事の繰り返しです。
自分を許さない心。
難しい…
でもこれは厳しいとかじゃない。
かつて永平寺の修行僧の日常をネットで見た事がある。
厳しい世界
これに比べて自分は…宗教は違えど「信仰する」と言うことは同じ。
とても同じ信仰者とは思えない
もうそろそろ「自分を許さない」と言うのを真剣に考えてみようと思った。
漫画も、ゲームも、好きな本も、買い食いも…
「これ位は」とかはやめて、とりあえず一ヶ月を目標に「自分を許さない生活」を始めてみようと思ってます。