このブログで天理教用語を出しますので、用語が全く分からない方の為に、自分なりに用語の説明を書いておきました。
飽くまで参考程度に見てください。
また自分なりに気付いた事が有れば書き直します
『身上』
身上と言う言葉には二つの意味で使われています。
まず簡単にざっくり説明すると
①神様からお借りしているこの身体
②病気や怪我の苦しみ
もう少し詳しく説明しますと
①天理教では我々の身体は神様からの借り物と教えられています。
その証拠として、我々は例えば食事の時、ご飯を噛んで飲み込むまでは自分で出来ますが
飲み込んだ後、胃で解かしたり、腸で栄養を摂取して・・・など、自分で出来る人は居ません。
産んでくれた親だって子供の体がどうなっているか、知っている人など一人もいません。
総ては神様が朝から晩まで、休むことなく働いて下さっているからです。
②そして、その身上を、病などで患う事を「身上」や「身上になる」「身上を患う」などと言います。
それは悪い事ではなく、人間を真からたすける為の神様の手引きです。
身上を経る事で、心得違いを気付かせて頂けるのです。
また、人間は世界一列をたすけたいと思し召し下さる神様に対し、沢山の残念な思いを
させています。
残念があるうちは真からたすかる事は出来ません。
身上など、一時的な苦しみを与えて下さる事で、その残念を取り除いて下さるとも教えて
頂きます。